timer 30秒でわかる神鹿伝説
- 都を守るスカウト: 奈良時代、平城京を守るため、茨城県・鹿島神宮の最強武神・タケミカヅチが招聘された。
- 相棒は白鹿: タケミカヅチは馬ではなく「美しい白鹿」の背に乗り、東海道を1年かけて旅した。
- 奈良の神鹿へ: 奈良の御蓋山に無事到着したタケミカヅチは、鹿を神使(神鹿)に任命。1200年間共生が続いている。
menu_book 四コマ漫画:『白い相棒と奈良へGO!』
奈良からのスカウト
茨城の鹿島でくつろぐタケミカヅチに届いた一通の手紙。
藤原氏:「新しい都(平城京)を守ってください!最強のタケミカヅチ様!」
タケミカヅチ:「おっ、奈良か!いいねぇ、引っ越すか!」
乗り物はまさかの…!?
カッコいい神馬…ではなく、つぶらな瞳の「白鹿」が登場!
従者:「馬じゃないんですか!?」
タケミカヅチ:「鹿の方が背中の乗り心地がええんじゃ」
白鹿:「トコトコ……(準備オッケー)」
1年間のロードトリップ
富士山を眺め、海を越え、のんびり東海道を進む一人と一頭。
タケミカヅチ:「富士山きれいだなー。鹿せんべい食うか?」
白鹿:「ムシャムシャ(至福)」
各地に「鹿島神社」や「鹿の足跡」の伝説を残しながら旅は進む!
世界一VIPな鹿の誕生
奈良の御蓋山に無事到着!
タケミカヅチ:「着いたぞ!お前たち鹿の一族を全員『神の使い(神鹿)』に任命する!」
現代の鹿:「お辞儀したら鹿せんべいもらえるシカ〜🦌」
神話深掘り:なぜ奈良の人々は鹿を大切にするのか?
奈良時代の初め、日本の首都として「平城京」が造営されました。当時の為政者・藤原氏は、都を災難や悪気から守るため、神話最強の武神・**武甕槌命(タケミカヅチ)**を東国・常陸国(茨城県)の鹿島神宮から奈良へお迎えしました。
その際、タケミカヅチが乗ってきたのが「純白の牡鹿」でした。神を無事に運んできてくれた鹿への感謝から、春日大社と朝廷は鹿を「神鹿(しんろく)」として手厚く保護することを布告。それ以来1200年間、奈良の人々と鹿は殺生を禁じられ、互いに敬意を持って共生してきたのです。
参拝者が奈良公園で鹿に「鹿せんべい」をあげる行為は、実は**「1200年前に神様を背負って都を守りに来てくれた鹿への感謝のリチュアル(儀礼)」**でもあります。