武甕槌命(タケミカヅチノミコト)
神道(天津神) 最強の武神・雷神 春日大社第一殿・鹿島神宮

武甕槌命 (タケミカヅチノミコト)

「雷光と神剣を振るい、出雲の神を圧倒した日本神話最強の武神。
白鹿の背に乗って東国から奈良へと駆け抜けた、春日の杜の守護神。」

主なご利益 勝負運・必勝祈願、厄除け・邪気退散、開運招福
神使・シンボル 神鹿(白鹿)、十拳剣(布都御魂剣)、稲妻
主な祀られる社寺 春日大社(奈良)、鹿島神宮(茨城)

30秒でわかる武甕槌命(タケミカヅチノミコト)

武甕槌命(タケミカヅチノミコト)は、イザナギが十拳剣で火の神カグツチを斬った際、刃の根元から滴る血から生まれた**雷と神剣を司る根源的な武神**です。
天照大御神の命を受けて出雲へ降り立ち、十拳剣を波の上に逆さに突き立ててその切っ先の上に座るという凄まじい威圧感でオオクニヌシと交渉。オオクニヌシの剛力息子・建御名方神(タケミナカタ)との力比べ(相撲の起源!)で圧倒的な勝利を収め、「国譲り」を成し遂げました。

神話での大活躍(何をやらかし、成し遂げたか)

エピソード 1

出雲国譲りと日本最古の力比べ(相撲の起源!)

出雲の海岸・稲佐の浜に降り立ったタケミカヅチは、十拳剣を逆さに波の上に突き立てて、その刃の上に胡坐をかいて座るという離れ業を披露。立ちふさがった怪力のタケミナカタの手を氷や剣に変えて圧倒し、諏訪まで追い詰めて日本を平定しました。

エピソード 2

白鹿に乗って東国から奈良へ遷座(神鹿伝説)

奈良時代、平城京の守護神として奈良に招かれたタケミカヅチは、茨城県の鹿島神宮から**純白の牡鹿の背に乗って出発**。1年をかけて東海道を旅し、奈良の御蓋山(春日大社)へと鎮座しました。これが奈良公園の鹿が「神鹿」として大切にされる理由です。

なぜそのご利益?(納得の因果関係)

ご利益 由来・神話の因果関係
勝負運・必勝祈願 神話最強の武神であり、力比べで無敗の勝利を収めた原点から、受験・スポーツ・ビジネスの勝負運の守護神。
厄除け・邪気退散 稲妻と神剣の鋭い切断力で、身に降りかかるあらゆる災厄や悪気を一刀両断する。
開運招福・進路決定 国譲りという国家の大方針を決定づけた神威から、迷いを断ち切り正しい未来へ進む開運の力を持つ。