編集方針・諸説の扱いについて
社寺みちしるべは、参拝者が神社やお寺を訪れた際に抱く「なぜここに建てられたのか」「祀られている神仏は何をしたのか」という疑問を、親しみやすい図解と現代語訳で解き明かすビジュアルガイドです。私たちは正確性とわかりやすさの両立、そして何より信仰文化への最大限の敬意を払って制作を行っています。
1. 諸説・異伝の尊重と併記の原則
日本の神話(『古事記』『日本書紀』)や各社寺の創建伝承には、文献や地域によって異なる複数の記述が存在します。本サイトでは、特定の説のみを「唯一の正解」として断定せず、主要な原典(記紀・風土記・社伝・寺伝など)に敬意を払い、異説がある場合は「諸説あり」として分かりやすく併記いたします。
2. 宗派・教義の中立性
本サイトに掲載する内容は、歴史的・民俗学的な文献記録に基づく解説・鑑賞の手引きであり、特定の宗教団体・宗派の教義の優劣や信仰の正統性を判断・主張するものではありません。神道・仏教・修験道・神仏習合それぞれの歴史的背景をフラットかつ温かい視点で伝えます。
3. 分かりやすさと敬意の調和
難解な古語や仏教教義用語を、現代の参拝者が直感的に理解できるよう、四コマ漫画や要約ストーリー、図解を用いて表現しています。ただし、神仏や歴史上の人物を不当に貶めるような表現や、信仰者を傷つけるような過度なパロディは一切行わず、尊厳を保った親しみやすさを追求します。
4. 情報の更新と誤謬への対応
歴史研究の進展や各社寺による公式情報の更新に基づき、コンテンツの継続的な見直しを行います。万一、事実関係の誤りや配慮に欠ける表現を発見された場合は、速やかに確認し改訂を行います。