家都美御子大神
神仏習合(熊野権現) 素戔嗚尊の同体 / 阿弥陀如来の垂迹 熊野本宮大社主祭神

家都美御子大神 (ケツミコノオオカミ)

「紀伊山地の深い原生林に宿り、人々の過去の過ちを洗い流す甦りの神。
スサノオの大自然の力と阿弥陀如来の慈悲を兼ね備えた、熊野三山の最高神。」

主なご利益 人生再生・甦り、開運招福・進路導き、厄除け・延命長寿
神使・シンボル 八咫烏(三本足の神鳥)、熊野牛王符、大斎原
主な祀られる社寺 熊野本宮大社(和歌山)、全国の熊野神社

30秒でわかる家都美御子大神(ケツミコノオオカミ)

家都美御子大神は、紀伊山地の樹木と大自然のエネルギーそのものを司る神です。
日本神話の英雄・**素戔嗚尊(スサノオノミコト)**と同体とされ、神仏習合においては極楽浄土の仏・**阿弥陀如来(アミダニョライ)**が日本の神の姿をとって現れた「熊野権現(くまのごんげん)」の主尊と仰がれました。訪れた者の過去の罪や後悔をすべて赦し、新しい命を授けて人生を再出発させる「甦りの神様」です。

神話・歴史での大活躍(何をやらかし、成し遂げたか)

エピソード 1

神武東征で八咫烏を遣わし大和建国をナビゲート

熊野の山中で道に迷い絶体絶命の危機に陥った初代・神武天皇のもとへ、三本足の神鳥「八咫烏」を遣わして大和盆地へと先導。日本建国の道を切り拓きました。

エピソード 2

すべての人を受け入れた「蟻の熊野詣」

「老若男女、身分の貴賤、浄不浄を一切問わない」という圧倒的な慈悲により、平安時代から鎌倉時代にかけて上皇から庶民、病者までが列をなして熊野へ参詣しました。

なぜそのご利益?(納得の因果関係)

ご利益 由来・神仏の因果関係
人生再生・心機一転(甦り) 阿弥陀仏の慈悲により過去の過ちを赦し、魂を真っ新にリセットして新たな生命力を授ける。
開運招福・進路導き 神の使いである八咫烏が、人生の岐路に立つ人を最も正しい道・ゴールへと先導する。
厄除け・延命長寿 樹木と大自然の力(ケツ=木)により、心身の邪気を追い払い健康長寿を守護する。